FC2ブログ
元外為ブローカーの税理士への道のり
ロックバンド、外為、FP、そして税理士へ・・・そんなオヤジのあれこれです。
09 | 2018/10 | 11
S M T W T F S
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

物価目標2%
 あれから3年5か月、お約束の期間はとうに過ぎましたが、私は諦めません、とでも言っているように聞こえます。そうです、2013年4月4日に行われたあの「2-2-2」会見です。

 黒田東彦氏が日銀総裁に就任し初の金融政策決定会合を終えた直後、物価の安定目標を2%、達成期間を2年(を念頭にできるだけ早期に)、マネタリーベースを2年間で2倍、と2を並べてとても分かりやすく「量的・質的金融緩和」について金融政策を述べました。前総裁(白川方明氏)の方針をある意味でほぼ塗り替えるような内容でした。

 2年どころか3年5か月経過しても物価はちっとも上がらずです。ちっとも上がらないから、お金をジャブジャブ市場に流し、金利もどんどん下げて今やマイナス金利。それでも効果無し。でも黒田さんは方向転換する気は無いようです。

 意地になっているのか、小生が理解できないだけなのか、この2%目標の目的が何なのかちっともわかりません。2%の物価目標を達成すると、私たちの生活に一体どんな良い事があるというのでしょう。
 物価が2%上がるということは物の値段が上がるということですから、良い事のようには思えません。『物価が上がる⇒企業の収益も上がる⇒給与が上がる⇒物を買う⇒物価が上がる⇒企業の収益が上がる・・・』、まあこんな好循環をイメージしているのでしょうが、この循環を期待しているのであれば、楽観的すぎると言わざるを得ません。
 ちなみに2%ずつ物の値段が上がり続けるとどうなるかについて、ディズニーランドのチケットを例にしたコメントを今年の2月16日の弊ブログ『東京ディズニーランドの1デーパスポートに見る価格上昇』に掲載していますのでご参照下さい。

 働き方も価値観も高度成長期とは全く異なっているのですから、かつて経験したような好循環は簡単には起こらないと思っています。それよりもこの金融政策の弊害(出口戦略)の方が余程恐ろしいです。

 
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://zeimufphonma.blog.fc2.com/tb.php/336-4b984346
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

ロックンロールFP&税理士  本間慶喜

Author:ロックンロールFP&税理士  本間慶喜
大学卒業後、バンド活動をしつつ印刷会社勤務。イギリス留学を経て、外為の世界へ。
東京~ロンドン~シンガポールの外国為替市場で通貨オプションの取引に従事。
CFP・宅建取得,そして税理士へ。
住宅ローンアドバイザー。

趣味:ドラム、落語、刺繍、ウォーキング、読書、最近囲碁も始めました。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR