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元外為ブローカーの税理士への道のり
ロックバンド、外為、FP、そして税理士へ・・・そんなオヤジのあれこれです。
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配偶者控除(2)
 昨日の話で配偶者控除を廃止すれば女性の社会進出が進むわけではないということが御理解頂けたかと思います。103万円を超えても本人の基礎控除は38万円ありますし、配偶者特別控除という別の制度もあるのです。

 さて、もう一つの壁、「130万円の壁」についてお話します。公的年金を例にとります。厚生年金・国民年金は、1号、2号、3号の各被保険者に区分されます。
第1号被保険者は、自営業者、学生、無職の方などが加入し、国民年金だけに加入します。
第2号被保険者は、サラリーマン・OL・公務員などが加入し厚生年金・共済年金に加入します。
第3号被保険者は、サラリーマンや公務員の妻などが加入します。つまり第2号被保険者の被扶養配偶者が被保険者となります。

 第1号、第2号被保険者はそれぞれの年金に対して保険料を支払います。ところが、第3号は保険料を支払っていません。第2号の配偶者なので第2号が支払っているように思っている方が居ますが、全く保険料は払っていません。つまり、サラリーマンや公務員の配偶者で被扶養配偶者となれば、タダで国民年金に入れるのです。何とも素晴らし特典ですね。同じ配偶者でも自営業者などの第1号被保険者の配偶者は働いていてもいなくても自分の国民年金保険料は支払わなければならないのです。

 この第3号になるための要件の一つが年収130万円なのです。国民年金保険料は月額15,250円、年額で183,000円にもなります。これがタダになるのですから130万円は是が非でも死守したい壁になりますね。

 配偶者控除の壁など小さく見えてきませんか。女性の社会進出を阻んでいる制度を改善しようと考えているのならば、第3号被保険者こそまず廃止すべきだと思います。

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配偶者控除
 最近配偶者控除の廃止の是非についての議論が高まってきています。廃止すべきであるという理由の中で「配偶者控除が女性の社会進出を妨げる要因となっているので廃止すべきである」というのがどうも気になります。いわゆる「103万円の壁」というものです。

 給与所得控除(給与収入に対して一定額が控除できる制度)の最低額である65万円と基礎控除38万円の合計が103万円ということです。別の言い方をすると社会保険料控除とか生命保険料控除とかの控除が一切ない給与所得者の年収が103万円以下ならば所得税がかからないというわけです。加えて配偶者控除というものも使えるので、配偶者(妻)の年収が103万円以下ならば、夫の所得から38万円控除できるのです。

 このように自分(基礎控除)と配偶者(配偶者控除)と2度も控除が使えるというとってもお得な制度があるために、本当はもっと働きたいと思っているパートなどの収入を103万円以下に抑えようと労働時間の調整をしてしまうというのです。

 では、103万円を超えるとどうなるのでしょう。本人の所得税がかかってくる可能性があります(本人の基礎控除の話です)。ただし、生命保険料を負担していて別の所得控除がある場合には103万円を超えた部分に所得税がかかってくることにはなりません。

 配偶者控除は言いますと、103万円を超えると38万円の控除は0になってしまいます。1円でも超えるといきなり0です。なので絶対に103万円は1円たりとも超えないように12月になるとパートの時間調整に入るわけです。
配偶者控除は0になりますが、それに代わって配偶者特別控除という別の控除が使えるようになります(要件によっては使えない場合もあります)。具体的な年収と控除額は以下の通りです。
  103万円超~105万円未満 → 38万円
  105万円超~110万円未満 → 36万円
  110万円超~115万円未満 → 31万円
      (中略)
  130万円超~135万円未満 → 11万円
  135万円超~140万円未満 → 6万円
  140万円超~141万円未満 → 3万円
 このように、103万円を超えると配偶者控除は0になりますが、段階的に減少しますが配偶者特別控除とう制度によって控除ができるのです。つまり103万円は所得控除という側面からは、絶対に死守しなければならない壁ではないのです。

 それよりも会社の家族手当などがこの103万円に連動しているようで、その影響の方が大きいのではないでしょうか。さらに言えば、3号被保険者130万円壁の方がよほど問題だと思います。

 長くなりましたので、続きは次回にさせて頂きます。

バンド再開!
 このブログのカテゴリーに設けていた「ロック」。職業柄、税金や経済の話が多くなって、この話題でブログを書く機会がなかなか訪れませんでした。ハンドルネームにあるように、バンド活動に明け暮れていた時期もあったのです。

 ずっとバンドをやりたいなと思っていましたが、いよいよその時がやってきそうです。士業を中心とした音楽サークル、その名も「士業軽音楽部」に入会し、次回のライブで演奏できそうな流れになってきました。今週末に第一回目の音合わせがあります。久々なのでどうなることやら。でも、今からとても楽しみです。

 ライブの日程等が決まりましたら、またお知らせします。士業のロックバンド、興味のある方は是非聞きにきて下さい!


プロフィール

ロックンロールFP&税理士  本間慶喜

Author:ロックンロールFP&税理士  本間慶喜
大学卒業後、バンド活動をしつつ印刷会社勤務。イギリス留学を経て、外為の世界へ。
東京~ロンドン~シンガポールの外国為替市場で通貨オプションの取引に従事。
CFP・宅建取得,そして税理士へ。
住宅ローンアドバイザー。

趣味:ドラム、落語、刺繍、ウォーキング、読書、最近囲碁も始めました。

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