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元外為ブローカーの税理士への道のり
ロックバンド、外為、FP、そして税理士へ・・・そんなオヤジのあれこれです。
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働くことの意識
 昨日(7/7)に日本生産性本部より、平成28年度 新入社員「働くことの意識」という調査結果が公表されました。平成28年度の新入社員を対象とした「働くこと」に関するアンケートです。昭和44年度に実施して以来48回目という歴史のある調査です。小生も某大学での講義の参考にしています。
 
 今どきの若者の仕事に対する姿勢や気持ちがどのようなものなのかとても興味深く、また、その変化を追っていくと時の流れを感じることもできます。具体的に内容をご紹介します。

 ・働く目的 「楽しい生活をしたい」が37.0%(昨年度)⇒41.7%へ増加し、過去最高
        「社会のために役立ちたい」12.5%(同)⇒9.3%へ低下

 ・「デートか残業か?」  「デート」を選んだ方 19.0%(同)⇒22.6%へ増加
                 「残業」を選んだ方 80.8%(同)⇒76.9%へ低下

 この2つの調査では、仕事よりもプライベートを優先する傾向があることが分かります。

 ・「どのポストまで昇進したいか」  社長  17.8%(10年前)⇒10.8%
                       部長  11.5%(同)⇒17.4%
                       課長・係長等 11.2%(同)⇒18.6%
                       専門職 26.4%(同)⇒17.8%

 部長や課長等それなりのポストまでは行きたいが、トップの社長は望まないということなのでしょう。

 他にもなるほどと思える調査結果もあります。ご興味ある方は、こちらのサイトをご覧下さい。
 日本生産性本部 調査研究 平成28年度 新入社員「働くことの意識」調査結果


 
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大学入試制度改革について一言
 昨日、中央教育審議会が大学入試センター試験に代わる新しい共通試験を導入するように下村大臣に答申しました。今までの知識を問う試験から知識の活用や理論的思考力をみる試験へ変えることを目指すようです。

 年1回の一発勝負、1点を争うペーパーテスト、知識の暗記・再生など大学入試試験のイメージはネガティブなものが多いようです。新制度はこれらが問題点を解消することをねらっているようです。
 新制度の主な改革点は、
 ・ 一発勝負 → 年数回実施する、
 ・ 暗記に頼る問題 → 知識の活用をみる問題
                 論述問題
 ・ 1点刻みの合否判定 → レベル別
                   面接、小論文、集団討論など多面的に評価
 ・ 英語は筆記とリスニング → 筆記、リスニング、ライティング(書く)、スピーキング(話す)の4技能
 などとなっています。

 改革のポイントが現在の入試試験の問題とされる点を変えようというところにあり、合否を多面的に判断しようとしていることが良く分かります。一見、”なるほど”と思えます。しかし、今の入試制度が本当に問題点だらけなのでしょうか。

 一発勝負の試験、試験当日体調を崩して力が発揮できなかった人にとっては、恨み節の1つも言いたいところでしょう。受験生の能力を、それまでの努力を正当に評価するために何度かその機会を与えようという考えは良いと思いますが、でも、一発勝負でラッキーだった人もいるわけです。ちなみに、スポーツは本番の一発勝負ですよね。練習でどんなに良いタイムが出ようが、練習で難しい演技が完璧にできていようが、本番でできなければダメな世界です。

 暗記重視は確かに良くないかもしれません。しかし、物事を判断する力、応用する力は知識の裏付けがあって初めてつく力です。論述、諸論文試験でも、その問題の意図するところを理解し、それに関連する知識をフル活用するにはやはり相応の知識が必要となります。高校生とは言えまだ知識の吸収途上にいるわけですから、多少強制的にでも知識を増やすことは悪いことではないと思います。小生も高校時代、冬休みの宿題で百人一首、長恨歌等を暗記しました。ひたすら覚える作業は正直言って楽しくはありませんでしたが、覚えなければ歌の理解などできません。税理士試験の税法暗記は時間の無駄だと思いますが・・・(笑)

 英語を4技能を問う方向にするのは当然と言えば当然ですね。語学は使って何ぼですから、使うためにはこの4技能は欠かせません。ただ、生徒側は大変になりますね。

 マークシート方式ではなく論述式にすることに対してですが、これは生徒側も大変になりますが、採点者側も大変になります。まず生徒側。マークシート方式の問題はある意味で問題に答えが書いてあるわけでから、とりあえず答えることはできます。しかし論述式は「xxxについて述べよ」という問題に対して、真っ白な解答用紙があるだけですから、場合によっては何も書けないという事態も想定できます。つまり、幅広い知識が必要となってくるのです。
 一方、採点者側。マークシート方式は機械が採点して順位までつけてくれますので何もする必要がありません。しかし、論述式は1枚1枚答案用紙を読んで採点していかなければならないので、その労力は大変なものになるでしょう。ちなみに税理士試験は全て論述式です。解答用紙が10枚にもなる科目もあります。採点にものずごく時間がかかります。よって合格発表までの時間が長くなります(税理士試験の場合は試験日から合格発表まで4か月あります)。大学受験の発表にはこんなに時間はかけられませんよね。

 ということで、現試験制度は生徒にとって良くない、という前提で改革をしようということなのでしょうが、この改革が本当に生徒のためになるのかと思ってしまいます。

 小生の通った高校はいわゆる受験校ですが、一風変わったところがありました。例えば数学。入学前に数Ⅰの半分が宿題となっていて、1学期で数Ⅰが終わってしまいました。1年の2学期からは数Ⅱです。この数Ⅱも1年の2学期と3学期で終わって、2年生では数Ⅲを学びました。これは文系も理系も全員です。つまり私の同級生は微分も積分の数列も学習しているのです。「文系に数学なんかいらないじゃん」とか「社会人になったら微分や積分なんて使わないでしょ」と思った方、いらっしゃいませんか。いえいえ、使うんです。小生が携わった外為での通貨オプション、この理論に微分が出てきます。

 学んだ知識を直接使うことがあればそれは何よりでしょう。でも、小生がこの年になって思うことは、高校時代半ば詰め込み的な学習でも目標を決めて頑張ったこと、若い時に頭をフル回転していたこと、そういうことが40歳を超えてからの税理士等の資格試験合格へつながったのだと思います。
 
 大学受験は人生の大きな岐路となることは間違いないでしょうが、人生を決定づける程のものではないと思います。大事なことは、その後の何十年という人生を生き抜く力を若い時につけていくことが何より重要だと考えます。

ホームページ開設のお知らせ
 この度、弊税理士事務所のホームページを開設致しました。今後ともよろしくお願い申し上げます。

 本間慶喜税理士事務所 URLはこちらです。http://www.honma-tax.net/


英語教育
 学校法人 産業能率大学が行っている新入社員のグローバル意識調査(第5回 2013年7月)によると、海外に対する2極化した状態がよくわかります。

この調査の中の質問の1つに海外で働きたいと思うかを、
「どんな国・地域でも働きたい」
「国・地域によっては働きたい」
「働きたいとは思わない」の三択で尋ねるものがあります。
「働きたいとは思わない」が58.3%と6割近くに達しました。

これとはほぼ逆の質問になると思いますが、。
「どんな国・地域でも働きたい」と答えた人が29.5%、
「国・地域によっては働きたい」と答えが人が12.2%で、合わせて41.7%が“海外で働きたい”と回答しています。

 この海外で働きたいと思わないという人の増加と海外で働きたいという人の増加は2001年にこの調査が始まってからの一貫した傾向になっています。海外志向については完全に2極化が進んでいるわけです。

 海外で働きたいと思う理由には、日本ではできない経験を積みたいから(74.0%)、自分自身の視野を広げたいから(65.6%)、語学力を高めたいから(47.7%)があります。とても前向きでチャレンジ精神が感じられます。一方、海外で働きたいと思わない理由には、自分の語学力に自信がないから(65.2%)、海外勤務は生活面で不安だから(50.4%)、海外に魅力を感じないから(35.5%)などがあります。内向きな感じが良く表れていると思います。

 海外で働きたいと思わない理由のトップが英語力。学校の英語教育が役に立ったかという質問には55.9%と半数以上が役に立たなかったと答えています。中学から高校大学と少なくとも8年~10年間英語を学んでいるわけですが、役に立たないとバッサリ切り捨てられています。ならば、というわけではないでしょうが、英語学習の開始時期を早めました。果たして小学校から始めて役に立つ英語が身につくのか個人的には疑問です。

 留学と仕事で6年半ほど海外で生活した小生の経験から申し上げると、グローバル人材として使える英語を学ぶ場所は少なくとも学校ではないと思います。かといって、留学が必ずしも必要なわけでもないと思います。今日ネットを使えば、海外の一流大学の講義が受講でき、海外ニュースもPCの前に居ながらにして、繰り返し聞くことができます。つまりは、本人の〝やる気”が最も重要な要素ではないかと思われます。この〝やる気”の元となる動機付け、つまり何のために語学を学んでいるのか、この目的意識が鍵となるではないでしょうか。
C大学での講義
 昨日はC大学での講義。自分の経験談をいかにして学生たちに伝えるか、毎回頭を悩ませています。「自己投資」というメインテーマと共に、経験の積み重ねの重要さを強調しました。私はこれを「経験のコラボレーション」と呼んでいます。私が作った言葉、造語です。
 人は経験を重ねると知識も増えてきます。それに合わせて視野も広がり、こなせる仕事の範囲も広がり、結果的にその人の価値が高まっていくという流れになっていきます。社会人として、仕事人として、この価値の高まりが基本的には地位や肩書、給与に反映されてきます。地位や給与の面からみると、これがモチベーション、やる気をかきたてるわけです。

 Aのことができる人が10人に1人いるとした場合に、自分がこのAができれば、10人の集団の中では選ばれた人になります。しかし100人の集団では、Aができる人が10にいるということになりますので、必ずしも自分が選ばれるかどうかはわかりません。次に、Bができる人が20人に1人だとします。そうすると、AもBも両方できる人は1/10×1/20=1/200、つまり200人に1人ということになります。自分がAもBもできるのであれば、これらの技量をもっている人を選抜する際には、自分が選ばれる可能性は相当に高くなってきます。この分数の掛け合わせを「経験のコラボレーション」と呼んでいます(あくまでも私の造語です)。分数を掛け合わせるとその解はより小さいものとなります。つまり、掛け合わせが多くなればなるほど、希少性が乗数的に高まるということです。

 学生に話をしながら、自分自身もさらに経験を積んで、希少価値、付加価値を高めてきたいと改めて強く感じました。


プロフィール

ロックンロールFP&税理士  本間慶喜

Author:ロックンロールFP&税理士  本間慶喜
大学卒業後、バンド活動をしつつ印刷会社勤務。イギリス留学を経て、外為の世界へ。
東京~ロンドン~シンガポールの外国為替市場で通貨オプションの取引に従事。
CFP・宅建取得,そして税理士へ。
住宅ローンアドバイザー。

趣味:ドラム、落語、刺繍、ウォーキング、読書、最近囲碁も始めました。

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